2021ピュアドライブと相性が良いガット検証①ポリツアーレブ編
パワフルモンスター!
バボラ ピュアドライブ2021。
販売から久しく時期が経っていますが、
私、未だに合うガットを探求しております。
更なる、高みを求めての流浪の旅の最中です、、。
まずは、おさらいのピュアドライブ2021 ラケット基本スペック
販売日 | 2020年9月24日 |
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重さ | 平均300g |
バランス | 320mm |
ストリング・パターン | 縦16x横19 |
フレーム厚 | 23m×26m |
素材 | グラファイト |
機能 | HTRシステム SWXピュアフィール FSIパワー イリプティックフレーム |
パワーは問題ナシ。コントロールを強化したい!
バボラ ピュアドライブ2021はパワー重視のプレーヤーなら問題ないのですが、ダブルスなどや、コントロール重視のプレーヤーには“ぶっ飛び”感が否めないです。
しかし、それを凌駕するパワーは魅力的!
なんと言ってもパワーはピカイチ!
サーブやストロークもスピードとパワーで
グイグイ押せます!
カウンターもお手のモノ!
メリットが多いですが、
欲を言えば
パワーがある分コントロールとタッチショットが
イメージ通りには行かない、、。
自分の技術もあるのですが、
やはり浅めのボールは、ボールが持ち上がらす
ネット直撃か、
ネットを超えても、ベースラインアウトする事が多いです。
そこで、スピンでコントロールできるポリガットを検証してみました。
ピュアドライブ 2021ガット選考条件
打感 | 柔らかく、負担がないガット |
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コントロール | ピュアドラはシナリがないのでガットのスナップバックでボールを掴む。 |
スピン | スピンがかかりすぎて失速はNG。 |
ナイロンガット | 打感は良いのですがスナップバックが少ないのでスピンがかかりづらいので今回は対象外。 |
ハイブリット | もっと迷いそうなので対象外。 |
ナチュラル | コスト面で今回は対象外。 |
ポリガット | スピードを活かしつつスピンがかけられる |
ピュアドライブ 2021ガット候補①ヨネックスポリツアーレブ
上記条件を考慮し
ヨネックス:ポリツアーレブの細いガット45ポンドを張ってみました。
前回スピン系ラケットVCORE2021で使用しましたが、
今回はケージを細くしてスピンを増やす目的です。
8角形なので、スナップバックによるスピンと、ポリツアーの程よい飛距離とのバランスが期待できます!
まずは見た目です。
貼る前は少しアンバランスかなと思っていましたが、
マットブルーのピュアドライブに、蛍光のブライトオレンジが
しっくりマッチ!
テンションもアゲアゲです!
■1,ストローク
やはりボールがベースラインまで伸び、スピードも出ます!
思ったより低弾道で飛ばせます。
パワーロス無くスピードボールが打てます。
■2,ボレー
軽いテイクバックからボールを当てても、直線的なボールになる。
ただ跳ね返しが強いにで、繊細なコースを狙うとボールアウトする。
シッカリ真ん中に当てるパンチボレーが気持ち良い。
■3,サーブ
フラット系サーブはスピードがあり申し分ないボールが打てます。驚いたのがセカンドサーブで使うような、スピン系サーブがとても好感触。回転をかけているのに、ボールスピードが遅くならずサービスエリア内に収まります。
安定力のあるスピン・スライスサーブが魅力的。
■4,スピン
ピュアドラに合わせた場合、跳ね上がる系のスピンではなく、見た目フラットのボールがベースラインに沈み込み、ボールが重くなるスピンです。ボールスビードがあまり落ちないので、差し込むボールが打てます。
■5,コントロール
掴み感より弾き感が強いので、思っていたよりはボールが飛んで行きます。スピンでのコースコントロール多少気を使いました。
スピン量のコントロールはしやすいが、コースコントロールは注意が必要。
ピュアドライブ2021+ヨネックスポリツアーレブ
■まとめ
・失速しない重いボールが打てる。
・見た目カッコいい。
・打感が柔らかい。
・振動は感じないが、振り抜く分腕に疲労が溜まる。(※)
・前後のコントロールは良い。左右のコントロールはパワーがある分注意が必要。
柔らかポリユーザーで、ピュアドラを使っている方にはおすすめです。
今回のセッティングはスピード+パワーを重視し、少しコントロールの味付けをした組み合わせとなっています。
パワーとコントロールのバランスは千差万別です。
スピン量を強化したいのであれば、多角形ポリの画数を減らしたポリガットを検討してみてください。
おすすめ26種類ポリエステル・スピンガット(多角形ガット)まとめ 評価 レビュー
別の機会で、画数を減らした多角形ポリ検証を行いますので楽しみにしていてください。