ヘッド HEAD リンクス ツアー(LYNX TOUR) 125

六角系ガットで打球の勢いをコントロール!

ヘッド HEAD リンクス ツアー 1.25mm
2020年1月18日発売
ポリエステルガットをレビュー!

今回のヘッド SPEED MP
に45ポンドで張たものを使います。

カラーはシャンパンゴールド! 大人のガットであります。

このガットはビギナーお断りのハードボイルドなガットです。

はっきりターゲット絞ってますね。

ハードヒッターやトーナメントプレーヤーに向けて開発されたガット。

独自の6角形デザインを採用してコントロールとスピンを融合を実現。

新開発の共重合ポリエステル素材で作られたモノフィラメント構造。

耐久性と同時に打球感を向上させ、プレーの快適度を高めてくれます。

反発パワー ガットのアシスト力はないガットです。
スピード 正直当てただけの返球だど、遅い位です。
打感 スイングスピードによって大きく変わります。しっかり真ん中でフルスイングすると少し柔らかく感じますが、ゆっくり当てると硬く感じます。
球離れ 反発系ではないのでしっかりボールを抱え込みます。球持ちがいいです。
コントロール このガットはコントロールが一番の特徴です。六角形の断面形状なので、スピン力を期待していましたが、左右のボール2個分くらいの微妙なコントロールができるので驚きました。
スピン 勝手にかかるスピンと言うよりは、しっかり構えてスピン丸出しの面の入れ方をしないとスピンがかかりません。よって、追い込めれた時など、十分に体制ができていない状況から打つと中途半端にショートします。体制有利でしっかり踏み込める時にスピンを打つことをおすすめします。
衝撃吸収 ポリの中では振動吸収は普通か少し硬い。
耐久 張りたてから、トータル2時間使いましたが、ノッチらしきクボミがあるので耐久はあまり良くない感じです。
ネットプレー しっかり面を作って真ん中に当たると。気持ち良いボレーが打てます。しかし、掴みが強いのでロングボレーは思ったよりショートします。反面早いボールでも面ぶれせずにボレーできる点が気に入ってます。

ハードヒット系競技志向ガット ヘッド リンクス ツアー のメリット・デメリット

メリット ハードヒットしても、アウトしないコントロール性抜群。アングルボレーが打ちやすい。
デメリット スイングスピードが無いと使いこなせない。
飛ばない。ガットアシストはない。

中級者前後~競技志向で常に攻めのプレーヤー

ハードヒッターでしっかり打ち込める方向けのガットです。

中途半端なスイングやボレーをすると途端に硬さを感じます。

反面、真ん中に当たるといつも以上に、柔らかいホールド感でボールをコントロールできます。

よく比較されるガット

今回レビューのリンクス ツアーですが、シリーズとなっていて
兄弟ガットと形状が異なっています。
リンクス ツアー → 6角形なのに対して
リンクス → 丸形
エッジ → 7角形 です。
微妙に味付けを変えてきてます。
テニスガット奥が深いです。

ヨネックス ポリツアースピン
バボラ RPM POWER(RPMパワー)

ヘッド HEAD リンクス ツアーと相性がいいラケット

黄金スペックモデル以上の大きさのラケットだと、このカットの真意が伝わらないので
攻めの中~薄ラケで、ビシバシボールを潰して打ち込んでほしいです。

バボラ ピュアストライク
ウイルソン ブレード
ヨネックス vコア
ヘッド プレステージ