プリンス ライトニングXX16

ハイバランス・キラキラ系ナイロンガットがクール

プリンスライトニングガット

プリンス ライトニングXX16 1.30mm
ナイロンモノフィラメントガットをレビュー!

今回のセッティング ヘッドのグラビティ・ミッドプラス
に45ポンドで張たものを使います。

テニスガットライトイングアップ

カラーはブラック、クリアー、ピンク、ブルー、レッドと展開してますが
今回はクリアー!

ガットの芯糸にパワーフォイルを含む3重の側糸を巻きつけた構造になっています。

見た目にキラキラしていて、波打つ湖面のようです。
女子ウケしそう。

まずは打感。ナイロンモノなので少し芯がある分硬いかな?と思いましたが。
ナイロンマルチと変わらない位の柔らかさです。

反発パワー 素直にパワーが伝わります。反発は普通+です。
スピード 飛び出しも違和感なく普通。
打感 ナイロンマルチガットを使っている方も分からない位柔らかい。普段ナイロンモノガットを使っている方には少し柔らかく感じます。
球離れ 普通に手元を飛び出します感じですが、微妙にたわむ感じです。
この感じがコントロールに影響します。
コントロール 違和感なくコントロールできる。
スピン 打ち方により変わりますが、普通です。よりスピンかけたい方は、少し細い
プリンス ライトニングXX17 1.25mmを使ってみてください。フラットでもスピンがかかります。
衝撃吸収 少し柔らかい分、振動を吸収する。
耐久 張りたてから、トータル4時間使いましたが、最初1時間で少し落ちたかなと感じましたがそれ以降は大きな変化はないです。耐久は普通です。
ネットプレー 深いボレーより、足元に落とすボレーが打ちやすかったです。

オールラウンド系プリンス ライトニングXX16のメリット・デメリット

メリット 柔らかいのに少し腰がある。
どんなラケットでも合う。
キラキラしているので見たが目綺麗。
ナイロンガット特有のガットのキシキシ感が少ない。
デメリット 癖がないのでラケットの個性で打球が変わる。
もうひと味加えたい人はハイブリットなどなど工夫が必要。

初級者~競技者まで対応できるガット

どんなプレーヤーでも対応できますが、
グリグリのスピン系ストローカー向けではなく、
ダブルスプレーヤーでタッチ系(ちょこんとボールを落とすなど)のショットを使う方にはフィーリングが合います。

個人的には癖がなく、打感が丁度良く柔らかので
普段ポリエステルガットとハイブリットで使ってる方には
包み込み感が出て良さそうです。

キラキラ感もテンション上がります!

よく比較されるガット

トアルソン アスタリスク

プリンス ライトニングXX16と相性がいいラケット

基本的に全てに使えるガットです。合わないラケットを探す方が大変なくらいです。
癖がなく扱いやすいので各メーカー黄金スペックがおすすめです。

プリンス ビースト100
バボラ ピュアドライブ
ウイルソン ウルトラ100
ヨネックス Eゾーン100
ダンロップ SX300

プリンス ライトニングXX16

6.6

パワー反発性

6.5/10

コントロール

7.0/10

スピン

6.0/10

衝撃吸収度

7.5/10

耐久性

6.0/10

メリット

  • 柔らかいのに少しコシがある
  • キラキラしているので見たが目綺麗。

デメリット

  • ラケットの個性に影響される