ウイルソン・ハイブリッドストリング DUO FEEL(デュオ・フィール)

打感と食いつきが極上!?低弾道のスピードボールが打てる!

ウイルソンデュオフィール

今回は、ウイルソン・ハイブリッドストリング DUO FEEL(デュオ・フィール)を使用してみました。

縦:ウイルソンのNXT 1.30mを47ポンドで
横:ルキシロンのエレメントELEMENT 125mm を45ポンドで張りました。

ウイルソDUOfeel

反発パワー
★★★★
やはりナイロンマルチなので高反発です。
スピード
★★★★
ボールを掴んでいるのにスピードがでます。軌道がストレートなのが起因しています。
打感
★★★★
柔らかく、少し包み込む感触です。
球離れ
★★★
違和感がない球離れです。ほど良い。
コントロール
★★★
左右の打ち分けがとても良く、ガットが掴んでくれます。
スピン
★★
スナップバックはあまりしません。スピン量のコントロールはかなり難しいです。打感やスピードを優先しているので、深さを調整するスピンは注意が必要です。
衝撃吸収
★★★★
まった振動はしません。
耐久
★★
ハイブリットではどうしてもしょうが無い問題です。
ネットプレー
★★★★
ボレストをしてみました。ゆるいボールは粗つなく返球できます。特筆すべき点は、相手が滑るスライスやパンチボール系の強いショットを打ったきた時のボレー返球が容易にできました。負けない弾き感と、つかんで、ボールの軌道補正しているなと感じました。

ウイルソ・デュオ フィール メリット・デメリット

メリット 掴み感覚が気持ち良い。
反発性の速いボールが打てる。低いボールがネットを超えてくれる。
打感が柔らかい。
デメリット 軽く当てた逃げの返球がすっ飛んでいく。
反発性がある分スピンが掛けづらい。
耐久性は著しく低い。

ウイルソ・デュオ フィールに合うプレースタイル

カウンターが得意なストローカー向けです。

スピード重視のプレーヤーに向いてます。
打ち出し角度が低いので、ネットすれすれ狙ってもボールが超えてくれます。

またボールが思った以上に伸びるので、ベースライン後方にいても
速いボールがネットを超えます。

一点注意。
サービスラインより前の打ち込みは、近めを意識して打った方が良いです。スピンでコントロールさせようとするとフカします。

パンチボレー系でコントロールした方が収まりが良いです。

ウイルソ・デュオ フィールとよく比較されるガット

ハイブリットシリーズと比較されます。

ウイルソ DUO POWER(デュオ・パワー)⇔ もう少し飛びを抑えたい
ウイルソ DUO CONTROL(デュオ・コントロール)⇔もう少しスピンをかけたい
バボラ RPMブラスト+VS ⇔ ナチュラルを使って、より打感を重視する

ウイルソ・デュオ フィール 相性がいいラケット

ガット自体が高反発なので、オーバーサイズのラケットやシリーズ無印系のラケットだと、飛びすぎる傾向があります。あえてスピンラケットや面が小さいラケットでも相性がいいように思われます。

バボラ ピュアアエロ
ダンロップ CX200
ウイルソン ウルトラ95

ウイルソン DUO FEEL

5.9

反発パワー

7.5/10

打感

9.0/10

コントロール

6.0/10

スピン

4.0/10

耐久

3.0/10

メリット

  • 掴み感覚が気持ち良い。
  • 反発性の速いボールが打てる。低いボールがネットを超えてくれる。
  • 打感が柔らかい。

デメリット

  • 軽く当てた逃げの返球がすっ飛んでいく。
  • 反発性がある分スピンが掛けづらい。
  • 耐久性は著しく低い。