反発パワーと弾道系スピンでボールコントロールができる!
2023 ダンロップSX300 100インチです。
発売から1年以上経ちましたが、ガチで1年使ってみました。
メインラケットで使ってます。
結論=反発とスピンとコントロールのバランスがグレートです!
どんなプレヤーに向いているか?!
実際使った方の感想と1年分の感想をレポートします。
ここ1年で張り替えたガットレビューで使ったガット
■ヨネックスのポリツアースピン 125
■ヨネックスのポリツアーレブ
■ヨネックスのポリツアーファイヤー
■ゴーセンGスピン3
■ハイブリットでポリツアーファイヤーとGスピン3
ナイロンは張りませんでした。
全て46ポンドで張りました。
※ハイブリットの場合は縦44ポンド、横46ポンドで張ってます。
今回の試し打ちは時間は
・シングル 1年時間位(練習メイン)
・練習 1年(ストロークメイン)
・ダブルス 1年(ゲームメイン)
今回は計測不能で各50時間以上で合計150時間は使ってます!
ラケット基本スペックをおさらい。
■2023 ダンロップSX300
重さ | 平均300g |
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フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 23~26㎜ |
ストリング・パターン | 16×19 |
バランス | 320㎜ |
反発パワー | ★★★★ 反発は強いラケットです |
球離れ | ★★★ 普通です |
コントロール | ★★★★ 掴みより、回転でコントロール |
スピン | ★★★★ 絶妙にかかります |
衝撃吸収 | ★★★ 普通です |
サービス | ★★★ スピンサーブ打ちやすい |
ネットプレー | ★★★ 面当てるだけで返球できる |
2023 ダンロップSX300 特徴的なテクノロジー
■スピンブーストプラス
ヘッド部分のグロメットを楕円形にしてます。
グロメットにより、楕円形の方向が異なっており、
ショットの軌道を修正してくれます!
面の真ん中に当たった場合は、垂直に動き、ガットのたわみを作ります。
少しオフショットした場合には、横に稼働域を作り、ボールを引っ掛けやすくしています。
ガット列によって、縦と横のどちらかに可動します。配列が絶妙です。
ラケット面の当たりどころで軌道修正!
■スピンブーストストリング
グロメットが楕円形なので、ひっかかりが良くなっています。
前作より2箇所増えて12本に増強!
グロメットが2箇所増え、軌道修正力アUP!
■Vエナジーシャフト
ラケットの側面に走って溝があります。他のラケットに無い構造です。
この溝のお陰で、若干のしなりが生まれます。
絶妙なしなり感でコントロール!
2023 ダンロップSX300 メリット・デメリット
メリット |
中ロブ系の深いスピンが打ちやすい。 どのレベルでも使いこなせる。 オフショットをカバーできる。 |
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デメリット |
しなり系のプレーヤーには飛びすぎ。 フラット系より高弾道系スピンが打ちやすい。 |
スピン量と絶妙なしなりで、ゲームコントロールができる!
バボラのピュアドラと打感は似ています。
ピュアドラなどのパワー系ラケットですが、飛びすぎを抑えたラケットです。
スピンに関しては、ピュアアエロやプリンスのO3シリーズとまではいきませんが、
独自のグロメット性能で、ガットの可動域を広げてます。
グリグリスピンと言うよりは、ボールの打ち出し軌道を高くするためのグロメットです。
反発系なのに、若干しなる、バランスが良いラケットです。
2023 ダンロップSX300に合いそうなガット
シングルス、ダブルス、色々なプレースタイルに合っていると思いますが、
個人的にはパワーがあるポリガットがオススメです。
ラケットのパワー性能的に合わせたガットが良いです。
ガットを基準にスタイルや打感で選ぶと良いです。
今回は、ヨネックスのポリツアーシリーズを基準に
チューニングしてみました。
打感をマイルドにする方にはオススメです。
ヨネックス | ポリツアーファイヤー ⇔ 掴みウエット感 |
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ヨネックス | ポリツアープロ ⇔ 反発重視 |
ゴーセン | Gスピン3 ⇔ 柔らかさとスピン量 |
ソリンコ | ハイパーG ⇔ スピン強化 |