2021CX400とCX400ツアーは何が違う?

2021CX400とCX400ツアーは別物!?
CX400とCX400ツアー

同じCX400シリーズで販売されているこの2本。

デザインはほぼ一緒で遠目では判断できません。実際に使い勝手はどうなんでしょ?

ストロークからボレーまで
シングルとダブルス3時間づつ使って試し打ち!

張っているガットは少し変則的ですが、

●CX400は前回使ったプリンスハリアーレスポンスを46ポンドで張っています。

●CX400ツアーはゴーセンウミシマAKプロ・ナイロンマルチガットを46ポンドで張ったものを使用。

ガットの違いはありますが、柔らかい打感が共通しています。

まずはシリーズ基本スペック

■ダンロップCX400 2021

販売日 2021年1月23日
重さ 平均285g
フェイス面積 100平方インチ
フレーム厚 24mm
ストリング・パターン 縦16x横19
バランス 330mm(トップヘビー)

■ダンロップCX400ツアー 2021

販売日 2021年1月23日
重さ 平均300g
フェイス面積 100平方インチ
フレーム厚 23mm
ストリング・パターン 縦16x横19
バランス 320mm(スタンダード)

重さ15g
フレーム厚1mmの差があります。
スペック的には大差ない感じですが、
ところがどっこい、打ってみると別物です!

ツアーはCX400よりしなる!

2本を比べてみて一番異なるのはしなり飛びです。

■1,ストローク

同じスイングをしても、ネットを超える位置が異なる!

●CX400はボール角度が上がる。⇔より遠くに飛ばせる。

●CX400ツアーは低めの弾道。⇔着弾まで早くスピードがる。

■2,ボレー

両者使いがってが良い。

●CX400は弾き系ボール。⇔パンチもありながらコントロールできる。

●CX400ツアーよりコントロール。 ⇔もちっとした感覚でコントロールできる。

■3,サーブ

サーブは好き嫌いがでるかも?!

●CX400はフラット系が打ちやすい 。⇔後ろから当てる弾き系が気持ち良い。

●CX400ツアーはスピン系が打ちやすい。 ⇔掴みを利用したスピンが伸びる。

こんな人におすすめ

■CX400

・柔らかい打球感が好きな方

・しっかり飛ばしたい方。

・飛びとコントロールを両立させたい方。

・ピュアドラなどのラウンド系からボックス系に移行した方。

■CX400ツアー

・柔らかい打球感が好きな方。

・動きながら打つような、試合重視の方。

・しっかりスイングする方。

・楽にコントロール性を上げたい方。

・ボックス系のラケットが少ししんどくなってきた方

比較まとめ

同じCX400シリーズで販売しているラケットですが、
正直別シリーズかなと思いました。
微差が大差を実感するラケット比較でした。

どちらを選ぶかは、今お使いのラケットとプレースタイルで変わってきます。

■CX400は
同じダンロップシリーズでFX500の飛びにコントロールの味付けをしたラケットに感じました。
もっと詳しく知りたい方は
2021ダンロップCX400 めちゃくちゃ楽しいラケット!中厚ボックス系に乗り換えか?!

■CX400ツアーは
CX200をパワーアシスト強化したラケットに仕上がってます。

ラケットによって目指すプレースタイルが異ります。色々チャレンジしてみてください!