テクニファイバー ブラックコード 4S 125

シャープな打ち応え+極スピン!

テクニファイバー ブラックコード 4s 125ブラックコード4s

※パッケージ変更 試打では旧ブラックコード4Sを使ってます。

テクニファイバーのブラックコード4S 125を45ポンドで

2020ヘッドエクストリームMPに張ってみました。

ブラックコード4Sは文字通り、多角形ポリエステルストリングで四角形です。

人気の5角形ポリガットブラックコードから派生したテニスガットです。

テクニファイバー ブラックコード 4S ガット1テクニファイバー ブラックコード 4S ガット2

今回のガットセレクトの理由は、2020ヘッドエクストリームラケットはパワーラケット(黄金スペック系)で

自分の中では飛びすぎるイメージがあるので、“どうにかそのパワーをスピンにつなげたい!”

という願望があります!はたして結果はいかに?!

試打内容は、

シングル練習2時間

ダブルス4時間

シングルス2時間

シングル試合5試合

じっくり使ってみての感想です。

反発パワー★★★★ ポリの中では標準~やや飛ぶ部類に入ります。全般に飛び出が良いです。
スピード★★★ 弾きが強いのでスピートが出ている感覚です。
打感★★★ 個人差はありますが、柔らか系ポリ愛用の私としては硬く感じます。インパクト時は柔らかいのですが、返球スピードによって打感の硬さが変わります。
相手の球が速い時のインパクトは柔らかく、緩いボールで自分から打っていくと、インパクト時硬く感じます。
球離れ★★★★ スピンガットの割には、球離れが速いです。
コントロール★★★ フォロースルーでしっかり押し出せると、コントロールが効きやすいです。
スピン★★★★ スピン起動でグリグリにも打てますが、フラットで速いボールでもスピンがかかってくれます。
衝撃吸収★★ 潰す柔らかさはあるのですが、面に重さが残る感覚もあります。
耐久★★★ 角系ポリガットにしては、ノッチが入りにくいです。
ネットプレー★★★ ボールを下から入れるだけでスライス気味になるので、丁寧なボレーができます。打感は好き嫌いがでます。

テクニファイバー ブラックコード4Sのメリット・デメリット

テクニファイバー ブラックコード 4s 125

メリット やたらスピンがかかる!

重めの球が打てる。

デメリット 打感は決して柔らかくない。 

しっかり打たないとショートする。

ブラックコード(5角形)と ブラックコード4S(4角形)比較

テクニファイバーブラックコード

どちらも、攻撃性が高いガットです。スピンをかけつつも、掴み重視であればブラックコード。

よりスピンを強化するのであればブラックコード4Sが良いかと思います。

しっかり打ち込む、オールラウンダー型スピナーガット

テクニファイバー ブラックコード 4S ガット3

ラケットを振り抜く事ができる、攻撃的プレーヤーにおすすめです。

よく比較されるガット

4角形前後の多角形ガットと比較されます。打感はかなり異なるので目的に合ったガットを選んでください。

ヨネックス ポリツアースピン ⇔  打感をよりシャープに
ソリンコ ハイパーG ⇔  打感が似ていて掴みもある
テクニファイバー ブラックコード ⇔  掴みを強化

その他にも多角形ガットを集めてレビューもあります!

おすすめ28種類ポリエステル・スピンガット(多角形ガット)まとめ 評価 レビュー

参考にしてみてください。