ヨネックス・ポリツアー REV（レブ）

ヨネックス ハイスペックなスピンポリ爆生！

今回は、ヨネックス・ポリツアーシリーズの新商品、ポリツアー“レブ”をレポート。

ポリツアーは、ヨネックスを代表するポリガットシリーズ。
ポリツアー・レブは多角形ガットで、断面が8角形となります。

多角形だと、同シリーズで5角形のポリツアースピン・ポリツアースピンG
があります。それより画数が多いので丸みを帯びています。

今回はヨネックス　VCORE 2021に47ポンドで張ったラケットを使ってみました。ブラットオレンジが蛍光オレンジでテンション上ります！

・ストローク練習2時間
・シングルゲーム4時間
・ダブルスゲーム2時間使ってしっかり打ち込んでのレビューとなります。

まず、詳細レビューの前に全体の感想。

どんなガットも、クセや一長一短があります。

例えば、スピンがかかるガットはボールスピードが落ちたり、
柔らかいガットは、重いボールが打ちづらかったりと、、。

テニスガットには何かしら長所短所があります。
このポリツアーレブは、柔らかさ、飛び、スピン、のクオリティーが
ハイバランスで実現されています！

理由は、ポリツアーシリーズの各ガットの良いトコ取りと言えます。

ポリツアーシリーズはレブを含め７種類

★ポリツアープロ

★ポリツアースピン　（５角形）

★ポリツアースピンG　（５角形＋SIF製法）

★ポリツアーファイア（SIF製法）

★ポリツアーエアー

★ポリツアーストライク

★ポリツアーレブ　（8角形＋SIF製法）

テニスのクオリティー安定にはスピンが必須です。

そこでシリーズ内での進化し、開発したのだと推測してます。

同シリーズで

ポリツアースピンとスピンGは凄いスピンは掛かるが、
打感が硬いです。

↓

そこで、この打感をポリツアープロの様に柔らかい仕様にした。

↓

柔らかいと、スピードが落ちるので
ポリツアーファイアの様にボールの初速と弾きを強化。

↓

結果、柔らかく、スピンがかかり、スピードがでるガットとなっています。

後出しジャンケン的な、ずるいガットですが、

テニスユーザーのニーズを捉えた良いガットだと思います。

ポリツアーシリーズだから進化できたとも言えます。

ヨネックスさんイチオシなのが良く分かります。

ヨネックス・ポリツアーレブ メリット・デメリット

ヨネックス・ポリツアーレブに合うプレースタイル

しっかり振り抜く、オールラウンダーにおすすめのガットです。

左右前後に揺さぶってコート全体い使い、ラリー数を減らして攻める事ができます。

一点注意。
緩いスイングでも飛びますが、スピンはかかりません。

例えば、サービスラン位の浅い位置からボールを、単純に後ろからボールを打ってしまうと、スピンがかからず簡単にアウトします。

スピンが掛かるのは、どの位置でもしっかり振り抜いた時です。フラットに当てるより、常に振り抜く意識で打つと、バランスの良いスピンボールが打てます。

ヨネックス・ポリツアーレブとよく比較されるガット

多角形スピンポリとよく比較されます。

その他にも多角形ポリもあるので自分に合うポリガットを探してみてください。

おすすめ２６種類ポリエステル・スピンガット（多角形ガット）まとめ　評価　レビュー

ヨネックス・ポリツアーレブ 相性がいいラケット

正直悩ましいです、、。柔らかポリ使っている方は、そのラケットに張ってもらいたいガットです。しなり系、ボックス系、ラウンド系、なんでマッチします。反発系でもあるので、硬派なラウンド系で面が100インチ以下もハマると思います。