ヘッドの人気ラケットが更に進化!
今回はヘッド エクストリームMP 2022をレビュー!
最近人気急上昇シリーズがリニューアル。
前作と比べて新作はどの様に進化したのでしょうか!?
コスメはお洒落なピスタチオグリーンがメインカラーです!
ツアープロ選手ではマッテオ・ベレッティーニ(ウィンブルドン:準優勝(2021)がヘッド エクストリームを使用しています。
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全体のラインナップ。
・エクストリーム ツアー (98平方インチ 305g)
・エクストリーム MP (100平方インチ 300g)
・プロステージ MP L (100平方インチ 285g)
・プロステージ MP TEAM (100平方インチ 275g)
今回レビューで使ったガット
エクストリーム MP にヨネックスのポリツアー ファイヤー
を46ポンドで張りました。
今回の試し打ちは時間は
・シングル 2時間(練習メイン)
・練習 2時間(ストロークメイン)
・ダブルス 4時間(ゲームメイン)
で使ってみました。
まずはラケット基本スペック
■2022 エクストリーム MP
重さ | 平均300g |
---|---|
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 23-26-21㎜ |
ストリング・パターン | 16×19 |
バランス | 325㎜⇒320㎜ |
反発パワー | ★★★★ しっかり飛びます |
球離れ | ★★★ 普通か少し早い |
コントロール | ★★★ ガットによる |
スピン | ★★★★ 良くかかります |
衝撃吸収 | ★★★ 普通です |
サービス | ★★★ 回転系が良い |
ネットプレー | ★★★★ 深さの調節がしやすい |
2022 エクストリーム MP 特徴的なテクノロジー
■オーセチック(Auxetic)
2022年モデルからHEADラケットに新たに搭載された『オーセチック』
オーセチック構造は
「引っ張る」⇒広がる。
「押し込むと」⇒縮まる。
ボールが多少オフっても飛んでくれます。
面で捕まえるオーセチック構造で
打感や飛びを安定させています。
より衝撃が少なく扱いやすくなった!
■グラフィン インサイド(Graphene Inside)
フレームを強化し、優れたエネルギー伝達性能、高いフレックス、そしてクリーンな打球感を実現。
ダイヤモンドよりも硬いカーボン素材「グラフィン」!
ヘッドの定番です!
■ストリングピッチ (マス目の広さ)の変更 (MPのみ)
やるな~と感じたのは、エクストリーム2022シリーズの中でMPだけストリングパターンの間隔を狭くている点です。新旧ラケット2本重ねてみました。
ガット間が少しギュっとしています。
それにより、ボールの飛びすぎを抑えが効くようになっています。
実際2020モデルはパワーとスピンのバランスが良く、ハードコートでは無双かましてました。(自称)
自分が思っていた以上にスピンがかかり、パワーがあるの反面、アウトする事が多かったです。
ガットで調整はしていたのですが、ラケット自体で飛びを少し抑えてコントロール力を上げてます。
かゆい所に手が届く改良です!
2022 ヘッド エクストリーム MP メリット・デメリット
メリット | コントロールが良い! スピンがかけやすい! 少しトップライトになり振り抜きが良くなった。 |
---|---|
デメリット |
デザインに好き嫌いがでる。 |
黄金スペック愛用のオールラウンドプレーヤーにおすすめ。
スピンショット、深いフラットショット、ボレー負けしない、などシーン別に応用が効くラケットです。
分類ではパワーラケットに属します。多彩なショットを使い分けるプレヤーに向いています。
2022 エクストリーム MP Lに合いそうなガット
ラケットにパワーがあるので、ガットも対応できる耐久性が必要かも思います。
柔らかいガットだとノッチが結構入りやすいかもしれません。
ヘッド | ソニックプロ ⇔ クセのない+耐久性 |
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テクニファイバー | アイスコード ⇔ 耐久性と飛び |
ヨネックス | ポリツアー ファイヤ ⇔ 耐久性と掴み |
ヨネックス | ポリツアー レブ ⇔ 耐久性とスピン |
ルキシロン | 4G ⇔ 打感強化 |