テクニファイバー アイスコード120

ボール速度爆上げ+ちょいスピン!

テクニファイバーアイスコード

テクニファイバーのアイスコード120!
前回はアイスコード125を旧ピュアドライブに張りましたが、

今回は2022ヘッドBOOM100MPに張ってみました。

理由は、ラケットのブーン自体が柔らかくて、つかみ良しなのですが、

スピン系のボールに力が伝わらない感じがして

今回は打感を損なわず、パワーのあるガットを選びました。

ただ、すっ飛び感を減らす為、少し細いゲージの120を採用。

ガットのスナップバックの動きでスピン量を上げる為です。

早速使ってみての感想です。

反発パワー

★★★★

ポリの中では反発系に入ります。飛び出が良いです。
スピード

★★★★

インパクト後の初速が早い感覚です。やはり直線的で深いボールが打ちやすいです。
打感

★★★

硬さはありません。ゆっくり当てても、速く当てても打感が統一されています。
球離れ

★★★★

パワーを伝える程速くなります。
コントロール

★★★

125よりスピンでコントロールができますが、基本的にライナー性の飛びが相性がいいので、掴みが薄い分、多少コントロールはおとります。
スピン

★★★

張りたてはスピンがかかりますが、半月もするとスピン性能は落ちます。
衝撃吸収★★★ 打感が柔らかい方です。オフると少し硬く感じます。
耐久

★★

耐久性は悪い。約1月(シングル10時間)使ってみてノッチがばっちり入ってます。思ったより耐久性がないので注意が必要です。
ネットプレー

★★★

反発があるので、パンチ系のボレーは打ちやすいです。反面、タッチ系のボレーは球が浮きがちでした。120で微妙に細くなった分、コントロールしやすいですが基本的には後ろから素直当てた方がベターです。

パワフルで繊細ガット、アイスコード120のメリット・デメリット

テクニファイバーアイスコード

全ての面で合格点ガットの125から少し細くなった120はどう変わったか?

結果、少しの差ですが

パワー重視より、コントロール重視する方向に寄ってます。

125で飛ぶ方は120で調整するのが良いです。

しかし、耐久面で不安が出ました。

ノッチの入りが早く感じます。

他のシリーズでも125と120のゲージは多いですが、

この5の耐久性の開きをとこても感じました。

2週間もすると、ストロークがノッチにひっかかり余計に飛んでいく感じです。

メリット 柔らかい打感なのに、パワフルなショットが打てる!125に比べて少し機動が高くなりスピンが増える。
デメリット 張りたてはスピンをかけやすいが、ノッチが入ると途端に飛びが強くなる。

柔らかいポリ好きオールラウンダー向けガット

ストローク重視のシングルプレーヤーにもおすすめです。125だと若干スピンかけづらい方におすすめ。

よく比較されるガット

ヨネックス ポリツアープロ125
ルキシロン 4G