柔らかポリガットに耐久性をプラス
前回ルキシロンの人気ポリガット。エレメント125を2022ヘッドエクストリームに張ってみました。
打感は柔らかく最高なのですが、、
ノッチの入りが早く、普段まったくガットが切れない自分ですが、
ひと月程で切れてしまいました。耐久性に問題ありだなと感じました。
エレメントは柔らかいマルチ構造だからこの耐久性は仕方がない感じです。
しかし、もう少し耐久性が上がれば最高なのになと思い、今回は
同じエクストリームに同エレメントの130 ラフを張ってみました。
ゲージが太くなりラフ加工があるので、スピン向上と耐久性がアップできると期待してます。
今回もヘッドのエクストリームMP 2021に47ポンドで張りました。
実際はどうだったのでしょうか?
では、基本スペック
製品名 | ルキシロン エレメント130 ラフ |
---|---|
素材 | ポリエステル モノ・マルチ |
太さ (ゲージ) |
1.30mm |
色 | ブロンズ |
反発パワー ★★★★ |
反発力はエレメント125よりあります。 |
---|---|
スピード ★★★ |
普通のスピードです。 |
打感 ★★★★★ |
包み込む様な打感で、とても柔らかい。 |
球離れ ★★★ |
掴んでいますが、若干早いです。 |
コントロール ★★★ |
バランスは良いです。 |
スピン ★★★ |
エレメント125より若干かかる感じ。 |
衝撃吸収 ★★★★★ |
やはり最上級の柔らポリの部類に入ります。 |
耐久 ★★★ |
ノッチが入りが飛躍的に遅くなりました。 |
ネットプレー ★★★ |
エレメント125の方が掴みますが、速いボールには対応しやすいです。 |
ルキシロン・エレメント130ラフ メリット・デメリット
打感はエレメント125同様柔らかい打感です。
ラフ加工により耐久性があがりました、飛び出し角度が上がった感覚です。
慣れないとアウトします。
メリット | 特徴的に柔らかい打感。
耐久性があがった。 ナイロンからの移行もおすすめ。 |
---|---|
デメリット | 色のバリエーションがない。
飛び出し角度が上がり、アウトが多くなった。 125に比べ掴み感が減少した。 |
ルキシロン・エレメント130ラフに合うプレースタイル
ケージが太くなった影響でボールが山なりというより、飛び出し角度があがったライナー性のボールになります。
125よりスピードが出る分、掴みのコントロールがしずらいです。柔らかい打感で深めにボールを返すストローカーにおすすめです。
ルキシロン・エレメント130ラフとよく比較されるガット
柔らかいく球持ちが良いガットです。 ソフト打感のラフ加工ポリかスピン系のポリガットと比較されます。
ポリファイバー | TCS ⇔ より柔らかい打感 |
---|---|
ルキシロン | 4Gラフ ⇔ もう少し手元に残る打感 |
プリンス | ハリアーレスポンス ⇔ スピードを上げたい |
ゴーセン | Gスピン3 ⇔ スピンとコントロールのバランス向上 |
ルキシロン・エレメント130ラフ相性がいいラケット
ラフ加工でスピンが強化されているイメージですが、実際の感覚ではそれほどスピンがかかっていない印象です。
エレメント125より、掴みが少なく、高めにボールが飛んでいきます。
ラケット自体でしなる打感を維持するラケット。もしくは、ガットをより動かすスピン系ラケットがおすすめ。ラフ加工のメリットを強化でいます。 色々なラケットに当てはまると思いますが、打感重視で選ぶと良いと思います。
ウイルソン | クラッシュ(より掴む) |
---|---|
ウイルソン | ブレード(伸びるスライス) |
プリンス | ビースト100 O3(引っ掛けたスピン) |