2022 プリンス ビースト マックス

パワー全開てんこもりラケット!

今回はプリンスビーストの最新版“マックス”です。

機能てんこ盛りのプリンスならではのラケットです。

既存のラインナップ プリンス ビースト2022 8本あります。

そこに満を持して“マックス”が登場しました。

ガットは打感重視のルキシロンエレメント46ポンドで張りました。

イメージとしては掴んで飛ばすショットイメージです。

試し打ちは時間は

・シングル 2時間(練習メイン)
・練習 2時間(ストロークメイン)

で使ってみました。

まずはラケット基本スペック

■2022 プリンス ビースト マックス

重さ 平均300g
フェイス面積 100平方インチ
フレーム厚 22-27mm
ストリング・パターン 縦16x横18
バランス 320mm
反発パワー ★★★★  しっかり当てる感じ。
球離れ ★★    持ちが良い。
コントロール ★★★   普通。
スピン ★★★   故意にスピンをかけた方が良い
衝撃吸収 ★★★   少し残るが普通の衝撃。
サービス ★★★★  フラット系良好。速い。
ネットプレー ★★★   打ち負けしない。

プリンス ビースト マックス 特徴的なテクノロジー

■ATS(アンチトルクシステム)

ATS(アンチトルクシステム)

前作ではシャフト部分に採用されていた、『テキストリーム×トワロン』素材を
今回の新【BEAST】では、フレームの斜め上部、「2時・10時」の位置にも搭載!

フレーム先端を強化!「面ブレ3 割減」!

■ニューオーポート2

空気抵抗を極限まで減らすことを可能にしたフレームのサイドに空いた大きなホール

振り抜きやすさと、ガットの可動域を拡大!

パワーレール

フレームの外側に2本のレールが入っています。横方向へのブレを無くす為、面ブレを防いでくれる効果があります。

2022 プリンス ビースト マックス メリット・デメリット

メリット 振り抜きが良い!
スピードが出る!
重い球が打てる!
デメリット

打感に少しクセがある。
振り始めに重さを感じる。
当てるだけの初級には向かない。
意識的にスピンをかけないといけない

攻撃的で、ボレーを多様するオールラウンダーにおすすめ。

ストローカーには、重く速いボールが打ちやすいです。ボレーヤーはスイートスポットが広くて、面ブレがしないので、思い切ってポーチできます。

攻撃スタイルとしては、サーブ&ボレーヤーにオススメです。

2022 プリンス ビースト マックスに合いそうなガット

ラケット自体にパワーがあります。また、ストリングパターンも縦16x横18と目が荒くかなり特殊です。

そのパワーとスピン構造をどう使うかによって変わってきます。プレースタイルによって変えましょう。

プリンス ハリアーレスポンス  ⇔ ポリで打感優先
バボラ RPM SPIN ⇔ パランスとコントロールのストローカーに
ヨネックス ポリツアーレブ ⇔ ポリでパワースピード優先