飛びがよく、簡単にスピンがかかるラケット
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今回はプリンスのビースト2022をレビュー!
発売から時間が経っていますが、気になっていたのでまとめてレビューしてみます。
このシリーズのメインカラー(レッド)が超かっちょいいです!
プロ選手ではジョン・イズナーや上杉海斗選手が使用しています。
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まずは、プリンス ビースト2022 ラインナップ8本
■プレーンシリーズ
・BEAST 100(300g)
・BEAST 100(280g)
・BEAST LITE100(255g)
■スロート部に振動減衰機能素材D.Bシステムを搭載
・BEAST DB 100(300g)
・BEAST DB 100(280g)
■グロメット無・大穴形状Oポート搭載シリーズ
・BEAST O3 100(300g)
・BEAST O3 100(280g)
・BEAST O3 104(280g)
今回レビューで使ったラケットは
プレーンのBEAST 100
BEAST O3 100
BEAST O3 104
BEAST DB 100
ガットは全てプリンスのポリガットハリアーレスポンスを46ポンドで張り上げたものを使用。
個別のラケットスペックはこちら
■2022 BEAST 100 シリーズ
(300g)(280g) LITE(255g)
重さ | (300g)(280g)(280g) |
---|---|
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 24-26-23㎜ |
ストリング・パターン | 縦16x横19 |
バランス | (320g)(330g)(345g) |
■2022 BEAST DB 100シリーズ
(300g)(280g)
D.Bシステムを搭載
重さ | (300g)(280g) |
---|---|
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 24-26-23㎜ |
ストリング・パターン | (縦16x横19)(縦16x横19) |
バランス | (320g)(330g) |
■2022 BEAST O3 100
(300g)(280g)
Oポート搭載フレーム厚は若干細め
重さ | (300g)(280g) |
---|---|
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 23.5-25-22㎜ |
ストリング・パターン | 縦16x横19 |
バランス | (320g)(330g) |
■2022 BEAST O3 104
(280g)
Oポート搭載のオーバースペック
重さ | (280g) |
---|---|
フェイス面積 | 104平方インチ |
フレーム厚 | 23.5-25-22㎜ |
ストリング・パターン | 縦16x横19 |
バランス | (335g) |
2022 プリンスBEAS(ビースト) 特徴的なテクノロジー
■P.V.S(Purify Vibration System)
P.V.S(Purify Vibration System)
新素材の高分子エクストラマーをシャフト部分からグリップ部に掲載しています。打球時の衝撃と振動を吸収し、心地よい打球感を手に伝えることができます。
ビーストDB以外の ビースト100、ビーストO3に搭載されています。
振動を抑えつつも、手に残る情報はクリア!
■DB System
今回のビーストシリーズの目玉といっていいのではないでしょうか!
新たに追加されたビーストDB100。
ダブルブリッジ(DB)システム。高分子エラストマーという特殊な柔らかい素材をヨーク部分にをガッツリ配置。
見た目にもインパクトあります!
打感が柔らかく、縦糸がたわみやすくなった事で「掴んで弾く」!
■ATS(アンチトルクシステム)
前作ではシャフト部分に採用されていた、『テキストリーム×トワロン』素材を
今回の新【BEAST】では、フレームの斜め上部、「2時・10時」の位置にも搭載!
フレーム先端を強化!「面ブレ3 割減」!
2022 プリンス ビーストラケットメリット・デメリット
メリット |
スペックによって色々選べる!
バランスが良い!
扱いやすい! |
---|---|
デメリット |
全体的にしなり系ラケットではない。 コントロールよりパワースピン系。 |
面が安定してるのでオーランド・ボレーヤーにおすすめ
ストロークはラケットの特徴で異なりましたが、全体的にボレーがしやすかったです。
ATSの恩恵なのでしょうか?面がブレなかったです。
ボレスト練習も気持ち良く飛ばしてくれました。
O3シリーズはどれもショートスピンや持ち上げがとても楽だったので、
サーブ&ボレーや、ショートアンクルのスピンで前に詰めるボレーヤーはハマると思います。
2022 プリンス ビーストラケットに合いそうなガット
今回レビューはシリーズなので対象ラケットとガットの相性は複数ありので、
ラケットに合わせるよりも、まずは今お使いのガットをお試しください。
その上で、強化する部分(打感・スピン・コントロール・スピード)を決めて
ガットを張り替えることをおすすめします!
基本かっちりしているラケットシリーズなので
ナイロンか柔らかポリをおすすめします。