1ヶ月使用のバボラ ピュアドライブ 2021

2021新ピュアドライブをガッツリ1ヶ月使って分かった事。
バボラ ピュアドライブ 2021

ついにテニスガットマンも
バボラ ピュアドライブ2021ゲットしました!

う~マットブルーかっちょえ~!

ストロークからボレーまで
しっかり1ヶ月(毎週3回程度・シングル12時間、ダブルスは5時間)使ってみましたので細かく検証してみます!

前評判から“結構飛ぶよ”と聞いていたので

あえて今回はポリのラフ加工。

バボラブラストのラフ 縦47P 横45Pで張ってみました。

バボラ ピュアドライブ 2021

ショートで打った感じでは
ふむ、簡単に飛ばせるとなと感じました。ここら辺は変わらずのピュアドラの安定感。
ロングが楽しみ!

まずはシリーズ基本スペック

ピュアドライブ 2021 100インチ

販売日 2020年9月24日
重さ 平均300g
フェイス面積 100平方インチ
ストリング・パターン 縦16x横19
フレーム厚 23m×26m
素材 グラファイト
機能 HTRシステム
SWXピュアフィール
FSIパワー
イリプティックフレーム

実感。スペックの変化点3つ・旧ピュアドライブと新ピュアドラブ2021の変化

実際に1ヶ月メインラケットで使ってみて感じた事ですが、やはりピュアドラの基本性能は維持した上で、+アルファで3つの点が変化してると感じました。


■1,ストローク

やっぱりピュアドライブ。フラットに当てると素直に、ボールが飛んでいきます。前作よりパワーを感じたのが、腰より低いボールの処理です。通常だと若干持ち上げるスイングになりますが、そのままフラットに当てても、ネット付近で伸びてくれます。

感覚的にいつもならネットしてしまう低いボールの返球が、爆速フラットで返せる!

■2,ボレー

実は一番変わったと実感できたのが、ボレーです!

ポーチボレーやサーブアンドリターンで、“まだ面が作れていないかな?”と思ってボレーしても、変なガシャリがないです。これには驚きました!

オープンコートにコースチェンジのボレーがさくさく決まります!

■3,サーブ

やはり、ピュアドラの爆速ぶりは健在です。フラットサーブ使いにはピュアドラはやっぱりイイですね。前作から変わった点はパワーがあるので、ボール2個分位イメージより奥にボールが飛びます。少しネット近い所狙っても入ります。コレは慣れると思います。若干左右のコントロールがしやすかったです。スピンでコース分けするのでなく、面とボールの当て方でコントロールがおすすめです。

センターに低めに狙っても、ネットせず高速フラットサーブが打てます。

ピュアドライブ2021メリット・デメリット

■メリット

・さらなるパワーと安定感がある。

・特にボレーが安定している。

・旧ピュアドライブからの乗り換えが容易。

・デザインがカッコいい。

■デメリット

・良くも悪くも良く飛ぶ。

・スピンは掛ける前に飛んでいく。

・スピンでコントロールするプレーヤーは不向き。

・更に飛ぶのでガットのテンションを調整する。

ピュアドライブ2021注目のスペックの変化

■HTR(HIGH TORSIONAL RIGIDITY)システム

フェイス部全体の合成を新たに強化し、
インパクト時のネジレを可能なかぎり抑制。
面安定性がこれまで以上に高まり、ねじれに対する強さが出た。
より強打がしやすくなっている。

実際ねじれの制御システムなので、ボレー時に恩恵がある感じです。

■SWXピュアフィール

航空宇宙、F-1など、振動対策を請け負うトップ企業SMAC社とコラボし、
同社の高機能素材「SMACWRAP」をスロート部に応用。
従来モデルよりも振動吸収性を高まり、よりピュアでクリアな打球感になったという。

ネットすれすれのボールも超えて行きます。