テクニファイバー T-phait(ティファイト)rs 300

面安定抜群!ぶれないラケットで攻め込める!

ティファイトrs テクニファイバーティファイトrs テクニファイバー3

今回はテクニファイバー ティファイト rs300をレビュー!

メドベージェフの活躍で、テニスコートでもちらほら見るようになりました。

試打ラケットもかなり少ない割には良く見ます。

メドベージェフ効果かもしれません。(メドベージェフはティファイトrs305を使用)

今回もティファイトrs300自腹で購入してレビュー致します。

メドベージェフテクニファイバーラケット

知人やテニス仲間から聞いた限りでは、スピン系ガットがオススメとの情報が入り
スピンと打感を重視した、ハイブリットのポリでセッティングをしてみました。

縦:バボラのブラストラフ 46P

横:プリンスハリアーレスポンス 44P

ティファイトrs テクニファイバー2

早速一ヶ月じっくり使ってみました。
・シングル 18時間

・ダブルス 10時間

・ストローク練習 5時間

■テクニファイバー ティファイトRS シリーズ一覧

①「T-FIGHT rs 300 」ストリングパターン 16⨉19

②「T-FIGHT rs 305 」ストリングパターン 18⨉19

③「T-FIGHT rs 315 」ストリングパターン 16⨉19

まずはラケット基本スペック

■テクニファイバー ティファイトRS300 基本スペック

重さ 平均300g
フェイス面積 98平方インチ
フレーム厚 22.5mm
ストリング・パターン 縦16x横19
バランス 320mm(ミドル)
反発パワー ★★★★  フラットな飛び出し
球離れ ★★★★  早い
コントロール ★★★★  反発の割には良い
スピン ★★   かけづらい
衝撃吸収 ★★★  普通
サービス ★★★    少し遊びがない
ネットプレー ★★★★★  すばらしい

テクニファイバー ティファイトRS300 特徴的な部分2箇所

■rs SECTION (アールエス セクション)

ティファイトrs テクニファイバー4ティファイトrs テクニファイバー6rsセクション

一般に四角形のシャフト形状を5角形に設計。

外側はボックス形状でシャープに、シャフト内側が向かって5角形になっている。

個人的には6角形に思う、、。

昨今流行りのミックス形状でインパクトの安定性と快適性を向上。

プレー中シャフトを触ると、表面がシャープな鋭角感を感じる。あまりない触感です。

反発性を求めたミックス形状

■YOKE CONNECTIONS(ヨーク コネクションズ)

ティファイトrs テクニファイバー5

シャフト部とフェースの接続部分の形状を変更。

スムーズなしなりを実現し、ボールインパクト時の安定性と快適性の向上を追求しています。

すこぶる面が安定しています。

テクニファイバー ティファイトRS300のメリット・デメリット

メリット 面が安定していてブレない!使いやすくクセがない!

ボレーやフラット系が気持ちいい!

フェイス98の優越感!

デメリット スピンが打ちづらい。良くも悪くも実力が出る。

ガットによって大きく変わる。

グリップが円形でなく平べったい。

テクニファイバー グリップ

ボールを振り抜けるフラット系オールラウンダーにおすすめ。

“クセがないんじゃ”と感じるラケットです。

何か特別にすごいショットが打てるわけでもないのですが、逆に大きくマイナスが出るショットも見当たらないとても扱いやすいラケット!

個人的には、フラットで当てるダブルハンド・バックハンドを打ち込んだ時の面安定が忘れなれません!

片手ハンドバックでも、この面安定は感じられると思います。

低いスピードボールで攻め込めるラケットです!

テクニファイバー ティファイトRS300

ラケットに合うガット

テクニファイバーガット

扱いやすいラケットではありますが、ガットによって性格が変わります。

フラット系で攻め込めるなら、少し面での掴みを利用したナイロンマルチがおすすめ。

スピン系で攻め込むなら、ポリの多角形ガットがおすすめです。

ナイロンとポリのハイブリットも効果的です。

テクニファイバー(ナイロン) バイフェイズ ⇔ バランス良
ゴーセン(ナイロン) AK PRO CX ⇔ よりスピード
テクニファイバー(ポリ) ブラックコード4S ⇔ スピン
テクニファイバー(ポリ) アイスコード ⇔ パワー強化