ダンロップ・エクスプロッシブ スピン125

6角形のポリエステルガット。フラットドライブ系のスピンが打てる

ダンロップエクスプロッシブスピン

今回は、ダンロップ・エクスプロッシブ(EX) スピン125を45ポンド・2018ピュアドラで使用してみました。

2020年8月発売モデルのテニスガットです。

激戦区6角形構造のポリエステルガットです。

まずは太さの、バリエーション

・1.25mm
・1.30mm

カラーはブラックとイエローの2色展開

アップでショートラリーをしましたが、
思ってたより反発が良い印象です。ロングラリーは無理なくスピンがかかる印象です。

反発パワー
★★★
ポリガットの中では反発は少し強めです。
スピード
★★★★
早いというわけではありませんが、スピンガットにしてはスピードは出ている感触です。
打感
★★★
メーカーでは硬いと謳ってますが、おもったより硬くなく、ハリを感じるガットです。少し硬いですが、緩くポリを張ればそれ程気になりません。
球離れ
★★★
響きいがいいです。掴み感よりも球離れ感が強いです。
コントロール
★★★★
フラットに当てると飛び出しが早いですが、少しボール下面を擦ると、程よく左右のコントロールができます。
スピン
★★★★
しっかりスピンかかります。スピンをかけようと打つと、思った以上にスピンがかかるので、自然なスイングで打った方がベーターです。それでもスピンアシストがあるので簡単にスピンボールが打てます。
衝撃吸収
★★★
通常のポリガットと衝撃です。
耐久
★★★
少しノッチができやすいので
ネットプレー
★★★★
弾き感が良く、気持ち良いボレーが打てます。コースをコントロールしつつ、スピードを保てるので、ポーチボレーが“バシッ”と決まります。

ダンロップ・エクスプロッシブ メリット・デメリット

メリット スピンとスピードのバランスが良し。
速いボールのボレーがしやすい。
扱いやすい。
デメリット 跳ねるスピンを打とうとするとショートする。
トップスピンロブは意外とアウトしやすい。低弾道で打つのがベター。

ダンロップ・エクスプロッシブ-スピンに合うプレースタイル

スピードとスピンのバランスを重視するプレーヤーに向いてます。

響きが良いので、スピンがかかっている割のは、スピードがでます。

ストローク戦では、ラリーで左右に振って、浅くて甘いボールが来たら、
すかさず、ポーチボレーでもいいですし、

オープンコートに飛距離をスピンで調節しながら、スピードボールでウイナーを決ることも可能です。

甘いボールが来ると、“早く打たねば”と焦り、かなり前方で打ってしまって、ネットしてしまう事良くあります。このガットはショットスピードを落とさず、スピンコントロールできるので、焦らず打てるのでメンタル面でも安定します。

ダンロップ・エクスプロッシブ-スピンとよく比較されるガット

同じ6角形ポリガットかバランス系ポリガットと比較されます。

ゴーセン ジーツアー3 ⇔ 6角・ もう少し潰した打感で打ちたい。
ソリンコ ハイパーG ⇔ 打感をもう少し柔らかてボールを重くしたい。
シグナムプロ エクスペリエンス ⇔ 打感は似ていて、もうちょっと“パコーン”と爽快に打ちたい。
バボラ RPMブラスト ⇔ もっと飛ばしたい
ダンロップ エックスプロッシブ・ツアー ⇔ もう少し弾道を上げたい。

その他多角形ガットもレビューあります。
おすすめ26種類ポリエステル・スピンガット(多角形ガット)まとめ 評価 レビュー

ダンロップ・エクスプロッシブ-スピン 相性がいいラケット

スピンとスピードのバランスが良いので、機能的にシンプルなコンセプトのラケットをおすすめします。

ヨネックス Vcore
バボラ ピュアストライク
ダンロップ FX500
ヘッド グラフィン360スピードMP
プリンス TOUR(O3)100

ダンロップ・エクスプロッシブ スピン

6.6

反発パワー

6.5/10

打感

6.0/10

コントロール

7.0/10

スピン

8.5/10

耐久

5.0/10

メリット

  • スピンとスピードのバランスが良し。
  • 速いボールのボレーがしやすい。
  • 扱いやすい。

デメリット

  • 跳ねるスピンを打とうとするとショートする。
  • トップスピンロブは意外とアウトしやすい。低弾道で打つのがベター