しなり系ラケット+パワーを追加
今回は2021年9月発売のヨネックスVコアプロ100をレビュー!
今回のVコアプロシリーズは5スペック
・Vコアプロ97D
・Vコアプロ97
・Vコアプロ100
・Vコアプロ100L
・Vコアプロ104
その中でもメインとなるVコアプロ100を使ってみました。
2018モデルから2021モデルへどの様に変化したのか?
Vコアと言うと硬派なイメージがありますが、
今回はどのような仕上がりになっているのでしょうか?
ガットはこれまた新作のヨネックス
ポリツアーレブ125 新色パープルを
46ポンドで張り上げたものを使用。
早速一週間
・シングル 4時間
・ダブルス 6時間
でじっくり使ってみました。
まずはラケット基本スペック
■ヨネックス Vコアプロ100
販売日 | 2021年9月下旬 |
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重さ | 平均300g |
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 23mm |
ストリング・パターン | 縦16x横19 |
バランス | 320mm(ミッドプラス) |
反発パワー | ★★★★ 柔らかい飛び出し |
球離れ | ★★★ 前作より速い |
コントロール | ★★★★ 直線的に振れる |
スピン | ★★★ 普通 |
衝撃吸収 | ★★★ それほど感じない |
サービス | ★★★ フラット系良好 |
ネットプレー | ★★★ 素直に厚めにボレー |
ヨネックス2021 Vコアプロ100 特徴的な部分3箇所
■フレックスコンシステム
シャフトの断面形状を変更してます。旧作と比べて溝がなくなりシンプルは表面になっています。
また、シャフト部分は長さを1センチも長くしています。これ結構思大胆な変更だと思います。
物理的にもしなりが出るのが分かります。
そして、しなりの復元力をUPする為、素材もグレードアップ。
今回のシャフト設計に気合が入っていることが伺えます。
しなり感からの復元力が向上
■フレーム側面厚の増加
しなりをアップした分、パワロースを補う為にフレームを厚くしてます。
面安定感と反発力がアップ
ヨネックス 2021 Vコア プロ100のメリット・デメリット
メリット | スピンとスピードのバランスが良い!
フラットもスピンもサーブが打ちやすい! |
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デメリット | 旧作からの移行は困難。飛びが別物。潰さなくてもボールが飛ぶ。
少し派手なカラーリング。 |
しかっかりボールを潰して打てるオールラウンダーにおすすめ。
前作からは、柔らかく扱いやすいラケットになったとはいえ、やはりブイコアプロ。
軽く宛てて返すより!しっかり面で潰してコントロールした方が、このラケットの恩恵を受けれます。
全体的にフラット系のショットが打ちやすかったです。
ヨネックス 2021 Vコア プロ100 ラケットに合うガット
しっかり打つと言う意味で、ポリ系が良いと思われます。
ラケット自体が柔らかい打感となっていますので、
旧作の様にカッチっとした打感が良ければ、硬めポリ。
新作の柔らかい打感を活かすのであれば、柔らか系ポリが良いです。